夏休みに取り組んだことについて

勉強をする時感じることについての因子分析

この夏休み、私は、現在アルバイトとして働いている塾の生徒たちにグーグルフォームを用いて
勉強をする時どういうことを感じているのかアンケートを取った。
■目的 学習を行うにあたって、学習する本人が何を感じながら授業、学習に臨んでいるかを調
べるため。
■対象 小中高校生37人、大学生19人、専門学生3人
■質問内容 勉強をする時に何を感じているか

 

詳細

スクリープロットより、因子を四つに限定し作成した。

因子1 学習意欲減退因子

理解できていないことがあったり、学習を進めていくうえで、実感が足りていないという印象を受けた。
また、不可能だと考えるという答えがあることから、自信喪失があるのではないかと考える。

因子2 学習目標因子

いい点数を取る、親に褒められるといった具体的な目標が多い。苦に感じるといったマイナス思考の答え
も含んでいるため、苦に感じていても、親に怒られないために学習をする必要があると感じているのではないかと考える。

因子3 自己啓発因子

自分に自信があったり、大きな目標を持っていたりといった答えが並んでいる。憧れる人がいることや
競う相手がいることで自己啓発、切磋琢磨しようとしているのではないかと考える。

因子4 無意欲因子

興味がないといった質問が並んでいる。モチベーションについて調べていきたいので、なぜつまらないか
なぜ興味を持てないのかを質問したい。自分の予想は、因子1の意欲減退因子の中にある「上達している気が
しない」「意味の分からないことを言っている」という答えが、授業の内容が伝わらず、授業内の目的や達成
目標につながっていないのではと考える。

因子分析から

強い目標や、勉強をするためのモチベーションを調べることができた。しかし、因子4の無意欲因子が、なぜ無意欲になってしまうのかという所まで深く分析できなかった。このことに留意してもう一度分析をし直してみる。
メモ
・アルトの研究ノートにブレインストーミングを用いたインタビュー、心構えや考え方を詳細に書いている。必ず確認してから、インタビューを行う。